次にさせていただく解説は"使用人少女"です。


この少女が、とある館に仕え始めたのは"機械少女"の事件から約1年後ぐらいのことです。



このことは、私はあまり詳しくは無いのですけど・・・。

何せ、この少女は直ぐに姿を消してしまったのですから。


ですが、私の知っていることのみを解説させていただきます。



語り手は、聞かれた通り少女本人です。


お客様はお気づきになられたでしょうか?


えぇ、そうです。


少女は言いました。


"使用人生活にホラーなどは御座いません!"


しかし、これは全て嘘。

この少女は無邪気に語っていますが、詳しく聞かれたお客様は、きっと恐ろしくなられたと思います。



では、その"恐ろしいこと"とは何なのでしょうか?


今回は、このことについて詳しく解説いたします。