「え?」



ある男の話を聞いた少女は、全ての思考がストップしました。



・・・死んでいる?あの花で?


・・・シンデイル?アノハナデ?



「・・・どうして?」



「は?」



「どうして、皆が死んでいるの?死ななくちゃいけないの?」



「だから、それはお前が!!」



「違う!!私は、殺してなんか無い!!私はただ、皆を幸せに・・・。幸せにしたかっただけなのに・・・!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」



少女は、一通り叫んだ後、その場に泣き崩れました。