「桜、本当にありがとう。
何時何処にいても守護してくれているのだね。
これからもよろしくお願いするよ」
玄関前の桜の並樹が午後の陽光を受けて、満開の花をそよ風に靡(なび)かせて
その隆盛を物語っていた。
光祐さまは、青空に輝く満開の桜にこころから感謝の気持ちを伝えた。
桜の並樹は、光祐さまの言葉に春の溢れる陽光の中できらきらと輝いて応じた。
〈 桜物語 桜の章 完 〉
*****みなさまが気になる「柾彦さま」につきましては、第二章「柾彦さまの恋」へつづきます*****
何時何処にいても守護してくれているのだね。
これからもよろしくお願いするよ」
玄関前の桜の並樹が午後の陽光を受けて、満開の花をそよ風に靡(なび)かせて
その隆盛を物語っていた。
光祐さまは、青空に輝く満開の桜にこころから感謝の気持ちを伝えた。
桜の並樹は、光祐さまの言葉に春の溢れる陽光の中できらきらと輝いて応じた。
〈 桜物語 桜の章 完 〉
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