はっ!
あたしは目を覚ました。
ここ…あたしのベッド…。
夢?……そうか夢か。
「お嬢様!大丈夫ですか?」
「さおりさん!?どうして?」
「お嬢様が何やらうなされていたので様子を見に…」
「……そう。大丈夫よ、ただの夢だから」
あたしうなされてたんだ。
あたしは何を思って翔太に待ってほしかったの?
あたしは翔太になにを伝えたかったの?
「失礼ですがお嬢様。」
「えっ?なに?」
「このプリンを召し上がってください」
そう言ってさしだされたプリン。
毒でも入ってるのかと疑ったけどさおりさんのだし大丈夫だよね。
言われるがままあたしは一口食べた。

