お嬢様の悩み





あたしたちは近くのファーストフードに寄った。


なにか食べるかと聞かれたけど飲み物だけにした。


なんか、食べたら吐きそう。


今のあたし、すごい追い込まれてる。


あたしの隣に翔太座るものだと思っていたら違った。


カレンさんに手を引かれ翔太とあたしは向かい合わせ。


翔太もカレンさんも何考えてるかわからない。



「でね、オーナーがねー」

「まじかよ!なんだそれ」

「ほんとほんと!翔太にも見せたかったー!」


楽しそうに話す二人。


あたしの存在忘れてるの?


そう思うと馬鹿馬鹿しくなってきた。


楽しいはずのデートも台無し。


なにも楽しくない。