お嬢様の悩み





どこへ行くかも決めてない。


翔太に付いていくだけで何もなかった。


なんかぎこちない二人。


翔太も気付いてるのか気付いてないのか。


今までみたいに会話が弾まない。


そう思ったら急に泣きそうになった。


なんだか寂しくなってきて、自分でもわからない。


そんな事に気にもせず悪夢がやってきた。



「翔太ー!!!」



高らかな声が聞こえた。


もう振り向かなくても誰かわかってしまう。



「カレンじゃん」



そう、2日連続でカレンさんに会ってしまった。