お嬢様の悩み





ママとパパを見送って準備を始めた。


久々だからね、気合いをいれた。


カレンさんに負けないようにカッコイイ服を着て化粧も少し濃く。


あんまり慣れない高いヒールを履いて。


昨日と違い負けたくない気持ちが溢れていた。



そろそろ約束の時間。


間に合うように急ぎ足で向かった。


待ち合わせの場所に着くと翔太はまだだった。


しばらくすると翔太はきた。


「お!華音はえーな!」

「翔太も早いじゃない?」

「ふつーだな。うん超普通」



意味わかんなーいとツッコミを入れた。


ほんと、昨日までが嘘だったように普通になってた。