「覚えてる範囲ですけど…」
「教えてッ!」
「皆で服作って売ったり、小物作ったりしてました」
「女性呼び込み作戦ね!ありがとう」
さおりさんはクスッと笑って仕事に戻った。
それは新しいな~。
メイド喫茶なんだけど物売ってたり…。
よし、あたしこれ絶対したい!
すぐに胡桃にメールした。
『ナイスアイデアッ!さすがは華音ね』
『ありがと。メイドにも協力してもらったの』
『メイド喫茶するなら服借りたりできる?』
『たぶん余ってるよ!聞いてみる』
まだ決定してないのに盛り上がるあたし達。
これぞ、JKでしょ~!

