「さーおーりーさんっ」 家に着いてすぐにさおりさんの所へ向かった。 「お嬢様、どうかなさいましたか?」 「今忙しい?話があるの」 さおりさんは空き部屋の掃除をしてた。 他のメイドもいたから、時間を取ってくれた。 「さおりさんが高校生だった頃文化祭あった?」 「えぇ。一応ですけど」 「その時、何があったかわかる?」 急な質問に少し焦ってるさおりさん。