「あたしも同じ事言おうとした」

「マジで?」

「うん。だから喜んで!」

「ありがとうな。幸せにするから」



力弥は手を握ってくれた。


この想いに気づかせてくれた華音。


きっかけをくれた、みやび。


力弥に協力した藤沢。


みんなにみんなに感謝。



「力弥」

「なんや?」

「好きやっちゅーねん!」

「あはは。アホか」



ずっと笑っていたいね。




―胡桃SIDE―終