お嬢様の悩み





しばらくすると胡桃は治療室から出てきた。


ベッドに乗って看護士さんにどこかへ連れて行かれてる。



「関係者ですか?」



先生が出てくるなり聞かれた。



「はい。あの…胡桃は?」

「ただの貧血でしょう」

「そうですか。よかった〜」



貧血か。


命に別状がなくってよかった。


すっごく安心したよぉ〜。



「2日ほど入院すれば大丈夫ですよ」

「はい。ありがとうございました」



軽く挨拶をして、先生は帰って行った。


胡桃が向かった方にあたしも駆け足で向かった。