そういってドアを開けたのは耳にかかるくらいのつやのある黒髪、切れ長の目、スタイリッシュな縁なしメガネをかけてる、あたしのよく知ってる彼だった。 課長:彼は本日付で関西支社からうちに異動になった柏木君だ。 雄:柏木雄です。前は営業で働いていたので企画部の仕事はあまりよくわかっていませんが頑張りますのでよろしくお願いします。 そういってキラキラした笑顔をする。 すると数少ない企画部の女の子たちのから「きゃぁぁ」って高い声が部屋に響いた。。。