運命の、その場所で



次の日…

親には反対されたけど、私は学校へ行った。





何回もトイレに行ったり、
保健室に通ってなんとかその日一日を過ごし通した。




ナチは、私の変化に気付いてたのか朝




「おはよう」





って言ってから、何も話してくれなかった。






放課後…ダレもいない教室に、
ナチが保健室から帰ってきた私を迎えてくれた。