そう思ってから、なかなか言い出せず

何日か日が過ぎた

勇気をだしてメールをした

『あのさ、颯真って二股してんの?』

「うん。してる」

はい?

なにそれわけわかんない

七海©きれました

『別れよ』

「うん。わかった」

あまりにそっけなさすぎて実感がわかなかった


でも、それから1週間もたてば颯真のやさしさがよみがえる


涙がでた、どうして?
なんで?七海じゃだめだったの?

颯真が好き……

諦められない…

いやだよ、行かないで

やだよ、。、。


もう一度抱きしめて、七海が大好きな笑顔を見せて、やさしいキスをして、もう一度「七海」と呼んで、、、










でも、もう二度とその願いは届かない……