リクは清汰の言葉を宝物のように胸にしまい

「さあ、お仕事!お仕事!」

小さな可愛いこぶしを、えい、えいと振り上げ仕事に励みました。

清汰のそばで好きな仕事をしていられるなら

これが自分の一番の幸せなのかなぁ…


リクはぼんやりと考えました。