リクトの温もりが弱ったあたしには優しくて でも、切ない。 「お前が何に悩んでるかなんてわかんねぇ。でも、そんなお前のつらそうな顔を見て見ぬふりなんてできねぇんだよ。」 リクトの低い声があたしの体に響く。 でも、あたしは何も言わなかった。 ………言えなかったんだ。 それが、使命だから。