「どうして、抱え込むんだよ」 「…あたしが?何を?」 首を傾げて知らないふりをした。 知らないふりを…。 ばれないように。 「俺は…そんなにたよりないのか?」 「ちがっ…」 「違くねーだろ!!お前は…俺を信用してない」 リオはその悲しそうな顔で無理やり笑った。 「リオ…」 「もう…いいよ」 そう言ってリオは、静かに屋上から出ていってしまった。