レナとサナはひたすら泣き続け
リクトとルイは下を向いていた。
俺はただ、静かに眠っている美姫を腕に抱きしめながらただ美姫の顔を見ていた。
「美姫……」
"ん?どうしたのリオ?"
……お前はいつも、いつでも
"リオっ!こらー!!"
……俺らの事思ってくれてたんだな。
"この!変態!!"
……最後の最後まで…。
"もう…しょうがないなぁ"
……ありがと…な。
"リオ!ほら起きて!!"
「おやすみ……美姫っ…」
俺は冷たい美姫の唇にそっとキスをした………。
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