「さわら…ないで!」 あたしは彼の手を振り払った。 すると彼は悲しそうな目でこちらを見てくる。 「なぜだ?なぜ拒む」 なぜ? そんなのあたしが聞きたい。 「あなたは誰なの!」 あたしがそういうと彼はニヤッと笑った。 「僕は…君だよ」 「え?……きゃぁぁぁぁ!」 彼がそう言った瞬間地面が消えあたしは奈落のそこへと落ちていった。