「あ~っと…腕だよ腕!……さっきから押さえてるみたいだけど、痛むか?」 「…別に!大丈夫だよ!ほら、人の心配してる暇があったら早く戦ってきて!」 あたしはぐいぐいとリオの背中を押した。 リオが言った後あたしは腕を抑えている手をどけた。 一応、応急処置はしたけど…血が止まらない。 「……ぐぉぉぉ」 ……タイミング悪いなぁ… あたしの前には10人のモンスターたちが狂った目でこっちを見ていた。