『紅茶おいしかった。』




帰る時もジュンソンは私の頭をぽんぽんと撫でてくれた。



誰かに頭を撫でられるのなんて
いつぶりだろう。



なんか
こんなに胸があったかくなるもんなんだな…



『また来るね。』



そんな言葉が
今の私にはうれしかった。


だって
私の本当の気持ちを分かってくれたから。



ジュンソン…

変な人。