管理人は
少し黙り込んで写真を見ていたが、
いきなり管理人室に行って箱を持ってきた。
「なんですか?これ…」
俺は少し驚いた
「君宛に沢山手紙やらを
頂いているんだよ…。」
「えっ?」
「毎回お決まりのスカウトじゃよ
…君はフリーだろ?」
「はい…そうですが…。」
「プロを目指しなさい。
きっと彼女も願っているよ。
君だけの才能を放っておくなんて
…もったいない!」
「…」
「写真を…
沢山の、世界中の人に見せてあげてくれ
幸せになれるような写真を…。」
「…はぃ…」
箱を受け取って、写真を見上げた

