[短]ソライロ




そこの管理人さんらしき人が
杖を両手にとことこと歩き、
俺に近寄って話しをしてくれた。





「あんたが撮ったのかい?」



俺は管理人さんの存在に気付いていなくて驚いた。


「あ…はい…」

そう答えると優しく頷いて写真を見上げた。


「そうかぁい…生まれて初めてみたよ…。
こんな素敵な写真。」


俺は少し照れた。




「あっ…ありがとうございます」