「飛鳥~」 私の真近くでシャッターを何回も切る哲輝 「もぉ~!いい加減にしてぇ!」 呆れたようにそう言うと哲輝は笑った カメラを置き、昔のように水を掛け合い そしてまた笑いあった …―他愛もない時間は早かった。 ソラを見ると赤く染まっている