こうやって撮られるのは 結構恥ずかしいけど、もぅ付き合ってからずっとそうだからカメラで撮られることに慣れていた 「もぉ~!! カメラは置いて!こっちきてよっ!」 「はい、はいっ!」 哲輝は笑いながら、そう返事をした。 カメラを濡れないような所に置いて 立ち上がるとニヤっと笑いながら走って来た。 バシャン!! 足が海に浸かるとすぐに、 波を蹴って私にかけてきた 「キャッ…冷たい!!」 哲輝のせいで、私はびしょびしょに濡れてしまった。 そんな私を見た哲輝はケラケラと笑いながら言ってきた。