小さいあなたが好き




あたしはいつも通り学校に向かってた。


今日はなんの授業あるんだっけ…?


そんなことを考えながら歩いてた。



「北山さん!」


「ん?」



呼ばれたので振り返った。


するといたのは渡辺くんだった。



「渡辺くん!」


「おはよう」


「お…おはよう!」



渡辺くんが話しかけてくれた…


めっちゃ嬉しい!


まさか朝の登校時間に会えるなんて…