嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-



「清水って人、本当にお友達なの?お金出したら、あっさりあんたを呼び出してくれたんやで?」


「…え」


「あんた、友達に売られたんよ。清水って人は大金と引き換えにあんたを売った。あの日居酒屋へ呼び出す様に頼んどいたの。因みにあんたに薬を飲ませたのも清水さん」


「…そんな」



清美がそんな事する筈ない


まさか…冗談だよね…?


私の心を痛め様として、適当な事を言ってるだけよね…?



「本当の事やで。嘘やと思うなら後で聞いてみたら良いから」


「……………」



薬って何?


お酒に薬を混ぜたって事?