嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-



「里桜」


「ん?なぁに?」


「…俺はお前を一生涯守って行く。どんな事があろうとも、お前だけは裏切らない」


「……蓮也」


「神に誓って」


「…え」



蓮也は私の左手を取ると、先月買った結婚指輪を左手薬指に嵌めてくれた


いつの間に取りに行ってたの?


蓮也…こんなサプライズ…聞いてないよ



「ふ、何泣いてんだ」


「だっ…て…っ…」



嬉しくて涙が止まらない。