嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-



「気を使わせたみたいで悪いな。今からデートするか」


「もう今デートしてるよ。蓮也とこうしてデートしてるもん。ねぇそれより見て、私炒飯作ったの。上出来でしょ?」


「…里桜」




蓮也はリビングへと戻って来るや否や、私の身を引き寄せる


ど、どうしたの?




「れ、蓮也?」


「ったく。可愛すぎんだろ」


「へ?」


「お前可愛すぎ」




そのままぐっと強く抱き締められる中、頬が赤く染まって行くのが伝わる程真っ赤になった。