「それに少しでも、毎日つらい思いをしてるお前の助けになりたい」


「沢山助けてもらってるよ、有難う」


「そうか、なら良かった。これから仕事に行くが、何かあれば携帯に連絡くれ」


「うん、分かった」



蓮也は私の携帯電話をベッドの棚に置いてくれて、額に口付けを落とすと部屋を後にした


蓮也、本当にいつも有難う。