嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-



家に着くなり、さっき買って来た妊娠検査薬を鞄から取り出して封を開ける



「手伝ってやろうか?」


「なっ、何言って。一人で大丈夫だからっ」



また不適な笑みを浮かべる蓮也を見て、態と言っている事が窺えた


私は急いでトイレに入り便座へ座ると深呼吸をして検査薬のスティックを眺める


これで妊娠か否か分かるのね。どうしよう…緊張して来た。ちゃんと出来るかな私…。


















用法通りに検査薬を使用すると、ラインが出る窓をじっと眺めた。