嘘偽りの愛しい体温-Ⅱ-



「あの…会って色々と話を聞きたいんですが」


『勿論いいわ。いつ会える?私は夕方ならいつでも大丈夫だから里桜ちゃんに合わせるわ』


「じゃあ…明日。明日の午後七時に駅前の喫茶店でも大丈夫ですか?」


『勿論。じゃあ明日に会えるの楽しみにしていますね。里桜ちゃん、また明日』


「…はい」



通話が終わると携帯電話を胸元でぎゅっと握り締めた


思わず明日って言っちゃったけど…大丈夫かな。早すぎたかな…


善は急げって言うし、大丈夫よね、きっと。