―――次の日の昼休憩中 携帯電話を握り締め母親と名乗る女性の携帯に電話を掛ける コール音が鳴る度に、緊張感が増し心拍数が上昇する 『はい、もしもし』 「あ…あの……――」 『里桜ちゃん?』 「は、はい」 『…電話くれたのね。有難う。とっても嬉しい。本当に…有難う』 私、大した事口にしてないのに私だって気付いてくれた。やっぱりこの人は母親なのだろうか… ううん、それだけじゃわからないよね。まだわからない。