暫くしてマンションに帰宅するや否や蓮也は私の身を軽々と抱き上げ風呂場へと向かう 「きゃっ!?お、お風呂?」 「散々焦らされたからな、限界だ」 「焦らされたって、だってデートしてたんだから仕方な…ん!?」 私の言葉を遮り私から言葉を奪う様に唇が重ねられた こうなってしまったらもう蓮也を止める事が出来ない。私が何を言っても聞いてくれないんだもん 蓮也の気が済むまで、 身を捧げるしかない。