小学校に入って友達も出来た俺は、
授業参観という行事があった。
「せんせー。じゅぎょーさんかんってなんですか?」
「ゆうきくん、じゅぎょうさんかんというものは、
ゆうきくんのパパ、ママがきょうしつでおべんきょうしてる
ときにみにくるの」
「へー・・・」
「っぅ・・・うううううううう、うわあああああああああーーーーん!!」
俺は泣いた。
今よりも小さくて今よりも泣き虫だった。
「ゆうきくんどうしたの!?」
俺はたまたまポッケに入ってた母の置き手紙を先生に渡した。
「ゆうき君・・・これ・・・・」
俺らの教室に何人もの先生が集まったんだ。
もちろん俺が原因だけどね。

