白緑蝶"ever since【続】

「うん、わかったけど
 お化粧室、行ってもいい?」

「ああ、付いて行ってやる」

私は、ソラと一緒に化粧室へ
向う。

ソラは私の肩を抱き、人目も
気にせずに歩く。

痛い視線をこの身いっぱいに
受けてる、私。

ほらっ、あそこでこっち見て
コソコソ話してる黒いメイク
の派手な女の子達は、ソラの
ファンだよ、きっと。

「ここで、待ってる」

「うん」

「ソラさん、さっきはどうも
 めちゃくちゃ
 かっこよかったです」

「本当、ありがとう」

私が、お化粧室の中へ入り順番
を待っているとさっきの彼女達
も現れた。

私に聞こえる声で彼女達は鏡に
映る私の姿を見つめながら話し
てる。