白緑蝶"ever since【続】

奇妙な関係・・・

「ソラ、おかえり・・・」

玄関まで迎えに来たユラは
お酒に酔い千鳥足で歩く空を
支え、空の腕を握り締める僕
の手をじーっと見つめている。

悲しげに・・・

「危ないよ、ソラ
 だいじょうぶ?

 飲みすぎだよ」

「だいじょうぶ

 だいじょうぶ」

だけど、僕はその手を
解けないでいる。

「だめだよ
 
 このまま僕が、君の部屋に
 連れて行くよ、いいね?」

「ああ、頼む」

毎日、僕と空は一緒。

一緒に出かけて一緒に
帰ってくる。

四六時中、同じ時の中
にいる。