白緑蝶"ever since【続】

「・・・
 君はすごい男性に選ばれた
 
 Lucky Girlだね」

本当、ラッキーな人だ。

「僕達、ライバルだけど
 仲良くしようね」

「そう、君と僕は恋敵・・・」

空、貴方は今、愛しい彼女を
その胸に抱く。

大切に大切に、両腕で包み込む

「まだ、してなかった
 
 キスしよう?」

そして、甘い声で口づけを
強請る。

「ダメだよ」

「ダメじゃないだろう

 挨拶のキスなんだから」

挨拶のキス・・・

フフッ

その言葉に僕は微笑み

空が大切に思う彼女との
時間を邪魔しないように
二人の元を離れた。