白緑蝶"ever since【続】

もっと、虐めたくなる。

「・・・
 ユラには無理だよ」

そう僕が言っても彼女は何度も
何度も僕の腕を引っ張る。

「テオ、いい加減にしろよ」

それは、空が発した低い声・・

そんなに、この子のことが

好きなの?

このユラという女性のことが

貴方は・・・


何だろう?

僕の中に沸き立つ

この感情は・・・


「・・・
 大好きな君には嫌われたく
 ないから離れたよ」

空、僕は君に嫌われたくない。

『金輪際、俺に付きまとう
 のはやめてくれ
 
 おまえの顔なんて
 見たくない』

大好きな君にまた嫌われたら
僕は悲しい。