白緑蝶"ever since【続】

「Hello!ユラ

 おかえり

 待ってたよ」

「何、してるの?」

とても、かわいらしい声が
聞こえた。

「ユラ、勘違いすんなよ

 これには・・・」

誤解を解こうと、必死な空。

空が慌てて起き上がろうとする
から僕は意地悪がしたくなって
空の肩に両腕を回して僕の全体
重をかけて抱きついた。

そして、嫌がる空の頬にキスを
落とす。

彼女の瞳が、大きく見開いた。

彼女はただ、ぽけーっと僕達
を見てる。

お互いのキスは高くつくなどと
意味不明な事を話し、脱線して
いる僕達に呆れ果てた彼女が僕
の腕に触れた。

「ちょっと、テオさん
 ソラから離れてよ」

キッと僕を睨む顔さえ、とても
かわいらしい。