白緑蝶"ever since【続】

「おまえ

 ほんと、懲りない奴」

呆れてる空に、僕は言う。

「すぐに挫けてたら
 男が男を愛する事なんて
 できないからね・・・」

空は何も言わず、ただ僕を
優しい瞳で見つめてくれた。

複雑な僕の気持ちに寄り添う
ように。 

僕は空の腕をぎゅっと掴んで
にっこりと微笑んでみせた。

「少しの期間でも、ソラと一緒
 に暮らせるだなんて

 僕、幸せだなぁ

 幽霊のこと、思い切って
 話してよかったよ」

「テオくん
 
 我儘が通ってえらく
 ご満悦だねぇ?

 それにしてもセナのやつ
 さっさと逃げやがって」