白緑蝶"ever since【続】

今の咲は遠い昔、大好きな彼を
見つめて心から笑ってたあの頃
の咲と同じだよ。

同じぐらい、輝いてる・・・

「そうそう、あの街頭ライブ
 の一件にも驚いたぜ

 まさかセナが裏でサキちゃ
 んに情報を漏らしてたとは
 ねぇ~」

「そうそう、シークレットに
 なってない」

そう言って笑ってるテオさん。

「でも、そのおかげで
 今があるんじゃない?」

瀬名さんのズバリな一言。

「まあな、サンキュ」

「でも
  
 俺が言うのも何だけど
 
 抱くか、普通?

 あの場で・・・」

瀬名さんの言葉に続く、テオ
さんの言葉。

「普通じゃないんじゃない
 
 だって、彼
 ロックスターだもん」

「ロックスター?
 ハハッ、関係ねえつうの

 俺はただ、ユラに
 触れたかっただけだ」