白緑蝶"ever since【続】

「俺に、纏わり付くな」

「さっき
 
 人前では、我慢したよぉ」

「おまえ
 ほんと、暑苦しいやつ・・・

 いなきゃ、寂しいけど
 いたらいたで、やっかいだ」

その言葉を発した直後、ソラは
いけねって顔をした。

「僕がいないと、ソラ
 君は寂しんだね?

 僕、うれしいな」

「テオ、おまえ
 ちゃんと聞けよ 
 
 いたら厄介だって
 言ったの」

ソラは、どんなにテオさんに
呆れても、彼の手を振り解く
事はない。

過去も、今も・・・

「美味しそうな匂い

 ヒワ、今日はまた一段と
 腕振るったね

 お腹、鳴っちゃう」

「座って、ご飯にしよう

 ゆら、いらっしゃい」

空気を読んで話を変えてくれた
のは、咲だった。