白緑蝶"ever since【続】

時刻は、お昼をとうに過ぎ
ドライブスルーに寄って
ファーストフードを購入。

助手席のひわに口元まで食べ物
を運んでもらい、それをガブリ
と食べながら、空腹の胃を満た
しつつ、俺は運転中。

「あの飯、食い損ねた」

そう俺はさっき見ていた夢の中
豪華な手料理を食べ損ねたこと
を残念に思っている。

「えっ、何?」

「何でもない

 ひわ、あ~ん」

「はいはい」

「ママ、ゴミ」

「はいはい、貸して」
 
後部座席のゆらが、差し出した
ゴミをひわは受け取る。

「・・・

 ソラ、食べる?」

「いやっ、もういい
 ひわ、食べて」

「ううん

 私は、お昼食べてきたから
 お腹いっぱい」

「ゆらは?」

「たべる、ちょうだい」