白緑蝶"ever since【続】

テオさんは、にっこり微笑んで
私の頭を優しく撫でてくれた。

「ユラ

 ありがとう」

向こう側から私とテオさんを
呼ぶ声が聞こえる。

「ほらっ、ユラにテオ
 こっちに来い

 別れの涙は、後に
 とっておけよ」

そこに、呼び出されて現れた
航さんと崇さんが加わる。

「おう、いいところに来た
 ・・・グラス持てよ

 さあ、明日はファイナル
 盛り上げて行くぞ」

「おぅ!」

今夜、ここに集う

ソラの愛する仲間達

誰か一人欠けても

ソレイロリアの音楽も
ガウラの音楽も成り立たない。

ソラと同じ瞳を持ち、無邪気に
音楽を愛する彼らを、こんなに
間近で見つめられることに感謝
しなくちゃ。