白緑蝶"ever since【続】

「ユラ、心配しなくて
 だいじょうぶだよ
 
 僕は、君達の邪魔を
 したりしない
 
 安心して・・・

 僕は、明後日には帰る」

私は、頭を左右に振った。

「ちがう、そうじゃない・・・
 
 どうして、私、好きだって
 言われたかと思えば・・・

 今度は、好きになって
 もらえずに振られてるの?」

テオさんが、私達のことを友達
だと言ってくれて、これ以上は 
話が拗れなくて済んだ事を私は
心からほっとしてる。

だけど、何かが引っかかる。

『好きになってなどやらない』

どうしてだか分からないけど

振られたこと、何かショック。

ぽろぽろ

何でだろう?

涙が、こぼれおちる。

「ああ、泣いちゃったぁ?

 テオ、おまえさ
 ユラのこと振ったの?」