店の外、寒さに震えながら
電話に出た私に聞こえる声。
「寒く、ないのォ?」
「寒いよ
えっ?」
辺りを見渡す私に聞こえる
クラクションの音。
プッ、プー
遠慮がちに鳴る、その音の方
を見るとソラの車が道路脇に
停車してた。
「一緒に帰ろ
仕事終わるの待ってる
どっかで飯でも食うか?」
「うん」
「ほらっ、早く中入れ
風邪引くぞ」
「うん」
カランカラン・・・
電話に出た私に聞こえる声。
「寒く、ないのォ?」
「寒いよ
えっ?」
辺りを見渡す私に聞こえる
クラクションの音。
プッ、プー
遠慮がちに鳴る、その音の方
を見るとソラの車が道路脇に
停車してた。
「一緒に帰ろ
仕事終わるの待ってる
どっかで飯でも食うか?」
「うん」
「ほらっ、早く中入れ
風邪引くぞ」
「うん」
カランカラン・・・


