白緑蝶"ever since【続】

真澄の真剣な顔、その問いかけ
に即答するソラ。

「別れねえよ」

緊迫した二人を見つめるテオ。

シーンとする場内、ソラの声。

「マスミ
 
 心配すんなよ」

「してねえよ」

「してんじゃん」

真澄の頬を、ぎゅっと強く
抓るソラ。

「ソラ、いてぇ、放せよ」

そこに厨房から穂澄が現れた。

「マスミ、おまえ
 ソラさんに失礼なこと
 してないか?」

穂澄は、初めて知る顔の人達
お客様に礼儀正しく頭を下げた

「この店のオーナーシェフ
 穂澄さん

 今日は無理言って
 すみません」

「何、構わないよ
 
 料理、どうかな
 足りてますか?」

「足りてますよ」