「ヒワ、ごめん」
どれだけの涙が出るの?
いつかのように、この涙も
枯れ果ててしまう?
「惨めで、貴方の役に立てない
私など要らないって思ったの
貴方の傍に居る意味なし
私は、邪魔者・・・」
『私の存在が
貴方の邪魔してる』
そう、結婚に踏み出せなかった
理由もここに繋がる。
「貴方と私
同じ場所で同じ夢を
見ることはできない」
「だから、別れる?」
ソラの質問に、私は、頷く
ことができないでいた。
別れると言えば本当に終わる。
「ヒワ、おまえをこんなにも
苦しめて、俺は何も知らず
ウズキの隣で歌ってた
職業病だな・・・
少し考えれば嫌がるおまえの
気持ちをわかってやれたはず
・・・・・・
別れる?
言えよ
そう、おまえが思っている
なら言ってくれて構わない」
「ソラ?」
私から距離を取る、貴方。
どれだけの涙が出るの?
いつかのように、この涙も
枯れ果ててしまう?
「惨めで、貴方の役に立てない
私など要らないって思ったの
貴方の傍に居る意味なし
私は、邪魔者・・・」
『私の存在が
貴方の邪魔してる』
そう、結婚に踏み出せなかった
理由もここに繋がる。
「貴方と私
同じ場所で同じ夢を
見ることはできない」
「だから、別れる?」
ソラの質問に、私は、頷く
ことができないでいた。
別れると言えば本当に終わる。
「ヒワ、おまえをこんなにも
苦しめて、俺は何も知らず
ウズキの隣で歌ってた
職業病だな・・・
少し考えれば嫌がるおまえの
気持ちをわかってやれたはず
・・・・・・
別れる?
言えよ
そう、おまえが思っている
なら言ってくれて構わない」
「ソラ?」
私から距離を取る、貴方。


