ソラは、もう片方のポケット
からケースを取り出しテーブル
の上に置いた。
ソラがそのケースを開くと、中
にはおしゃれなロックテイスト
のデザインの指輪が二つ。
「こっちは、デザインが
ロックっぽいから
ヒワは気に入らないかもな?
デビュー当初から、俺達の
ツアーグッズのアクセサリー
制作を引き受けてくれている
作家さんに、無理言って頼ん
で作ってもらったんだ」
作ってもらったってことは
この指輪は特別なもの。
それに・・・
「アクセサリー制作って
もしかして、あの飾り?」
「ああ、そうだ
おまえが鍵につけてる
あの飾りを作ってくれた人だ
今回はさすがに、一生お互い
の指に、はめるのに俺のデザ
インはないだろうから、彼に
全部を任せたよ
気に入らないか?」
「ううん・・・」
からケースを取り出しテーブル
の上に置いた。
ソラがそのケースを開くと、中
にはおしゃれなロックテイスト
のデザインの指輪が二つ。
「こっちは、デザインが
ロックっぽいから
ヒワは気に入らないかもな?
デビュー当初から、俺達の
ツアーグッズのアクセサリー
制作を引き受けてくれている
作家さんに、無理言って頼ん
で作ってもらったんだ」
作ってもらったってことは
この指輪は特別なもの。
それに・・・
「アクセサリー制作って
もしかして、あの飾り?」
「ああ、そうだ
おまえが鍵につけてる
あの飾りを作ってくれた人だ
今回はさすがに、一生お互い
の指に、はめるのに俺のデザ
インはないだろうから、彼に
全部を任せたよ
気に入らないか?」
「ううん・・・」


